今年後半から音楽の聴き方に微妙な変化があった。
Apple Music に加入したのだ。月額980円で登録されている音楽データが自由に聞ける。とはいえWIFI環境でないと満足な再生が難しい。
そこでiPod 128GBも買った。自宅でiPodにダウンロードして外でも聞けるようにする。
今まで、だいたい月に2、3枚のCDを買っていたので980円で聴き放題というのは経済的に助かる。本当に助かる。
でも、AppleMusic を利用するにあたり自分の中で一つのルールをを作った。ダウンロードするのはアルバム単位で、ダウンロードしたものは2、3週間は時間が許す範囲でできるだけ毎日聴くようにする、というルールだ。あまり好みじゃなかったものでも、我慢して何度も聴くようにしている。するとだんだん良さが分かってきて、結局好きになることも多い。
ずっと前(20年程前かな)レンタルCD屋にはまったことがあり、まとめて何十枚も借りてくるようなことをしていた。後でじっくり聴こうと思って借りるのだが、結局は聴かない。借りたことすら忘れてしまう。 その頃からしばらくの時期、音楽に興味がなくなってしまった。
学生の頃は金がなかったので、生活を切り詰めて買った一枚のレコードをすり切れるほど繰り返し何度も聴いたものだ。その頃聴いた音楽はよく覚えているし、自分の今の感性にも刷り込まれている。 どんな時代になってもその頃の姿勢を忘れてはいけないような気がする。
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