強行見舞い 女組

家内、長女、次女の三人で岡山へ母の強行見舞い。見舞いしたらすぐ帰ってくるとんぼ返り。


母は、癌で余命宣言を受けてから近親の身内しか面会していない。自分のやつれた姿をみられたくない、と言い張り、友人には一切あっていないのだ。かみさんと孫達にも見舞いに来ないように言っている。
「そんなのおかしい」とかみさんが言い張り、娘二人を連れ強行見舞いすることになった。
家内と長女で朝早く田沢駅を出発。名古屋で浜松からの次女と合流。その足で加藤内科へ。

見舞いの少し前に母に電話。それとなく様子を伺う。今日はいつもに増して具合が悪いようだ。声もしんどそう。とても見舞いが成功するとは思えんなぁ。

その一時間程後、かみさんから連絡あり。 見舞い大成功!
あんなに拒否していた母も、孫達の姿を見ると急に涙ぐんだそうだ。痛み止めの投薬もあってあまり時間はなかったそうだが、いろんな話ができたそうだ。
最後は皆とハグをして別れたそうだ。

その後母からも電話あり。「来てくれてありがとう」だって。あんなに拒否してたくせに(笑)