InterBEE & カプセルホテル

InterBEE 二日目。
半日説明員として働いた後、午後から視察で見て回る。
説明員で足がガクガクになってしまい、視察はろくに出来ない。途中AVIDで座っ
てデモを見ていたら、すっかり眠り込んでしまった。
今日の夕方帰宅の予定だったが、急遽もう一泊して明日の楽器フェアを回る事に
した。 あくまで仕事ではなく私事。
てなわけで急に夜が暇になった。 学生時代の友人、益井に連絡し高田馬場で呑む事
になった。学生時代よく通った、さかえ通りの「鳥やす」 今もありました。な
つかしいなぁ。想い出話やら近況やらと話は尽きない。どうして学生時代の友
人って久しぶりにあっても、すぐに昔に返れるのだろう。たった4年程度の付き
合いだったのに。本当に楽しい時間だった。
「鳥やす」という居酒屋。安いので昔は貧乏学生かサラリーマンばかりだった
が、今回女性客が多いのにびっくりした。2~30台の女性のみの客も結構見か
けた。

友人と別れ、今日のねぐらに、、、、

その名も「1泊1980円ホテル」というカプセルホテルにしてみた。じゃらん

で安いホテルを探してたまたま見つけたのだ。最近カプセルホテルも高く、安さ

を看板にしておきながら行ってみると実質4,5千円程度のコースしかなかった

りというケースが多い。それだったらもう少し足してビジネスホテルの方がよい。

でも2千円程度の価格なら破格とも言える。

ということで試してみるためにこのホテルにしてみた。


地図をみてJR上野駅からが近いと判断して歩いた。遠い! 歩けど歩けどつかな

い。 後でちゃんと地図をみたら、最寄の駅は地下鉄入谷駅だ。 入谷からだと

5分程度の徒歩で着く。あらかじめよく調べておくべきだった。


ホテルを見つけ入ろうとしたら、いきなり外人が寄ってきてなにやら言う。どう

やらホテルを締め出されたようだ。ドアを見ると、掃除中につき入れない旨の張

り紙が書いてある。確かに鍵がかかっている。でもこんな夜中に掃除は無いだろ

う、と思いドアをドンドンたたくと中から店員らしい爺さんが出てきた。どうや

ら鍵を開けるのを忘れていたらしい。やれやれ。

フロントと呼べるのかどうか分からないが小さな受付の横に自動販売機がある。

そこで一晩の宿泊代¥1980+消費税を払い受付の爺さんに渡す。簡単な説明

を受け鍵を渡される。愛想は無いが悪い感じはしない。その横にはコインランド

リーがあり、外人が洗濯している。  エレベーターで7階へ。さっきの外に締

め出されていた外人と2,3会話をしGood night! と別れる。


部屋内はカプセルホテルに良くあるプラスチック一体型ではない。木造で部屋毎に手作りされている。コンセントもある。一畳くらいの広さだが寝るには十分。ただ天井が低いので、かがんで着替えをしたら足がつってあわてた。

半畳程度の荷物の鍵付部屋が別にある。荷物のたくさんある旅行者にはありがたいだろう。

ホテル内で幾人か宿泊者とすれ違ったが、皆外国人だった。白人、ヒスパニック系など、安く気ままに日本旅行をやってます、って感じの若者が多かった。

この歳になってこんな安宿泊まっても平気な自分に少しあきれ気味。それどころか人に話して自慢をしてるなんて(笑)いつまで経っても貧乏癖が抜けないんだなぁ。 


疲れていたのでその日はすぐに寝てしまった。