TECH21 Sans Amp Blonde を買った。同じキャラクターシリーズのBritish とVT Bass はここ何年か愛用し、とても気に入っている。Blonde はその名の通りフェンダー・ギターアンプをシミュレートしたアナログ回路のコンパクトエフェクト。
以前から欲しくて迷っていたのだが、衝動的に buy now してしまった。
僕がフェンダーアンプに期待するのはクリーンでガツンとした音。ギター直結でフルボリューム、歪はせいぜいうっすらかかった程度。スピーカーが目一杯躍動する感じがいグッと来る。もちろん自宅では出来ないのでシミュレーターに期待するわけだ。
BOSS JS-8 に接続しヘッドフォンから試聴した。
お!フェンダーの音!
と言っても、自分ではアンプを持っていないのでCDやスタジオや練習場で聴いた音を思い出しながらの比較になる。だから厳密に本物に似ているか?というと自信はない。でも私が持っているフェンダーのイメージ、特にDeluxe Reverv 辺り。
JS-8 にもアンプシュミレータ機能がついているのでそれをRoland JC-120 にしてみた。つまり Blonde を JC-120 アンプに直結した状態のシミュレート。すばらしい! 音にハリがでてもっと良くなった。この状態でしばらく弾くともう外せない。気持ちいい。ちなみにJS-8側のシミュレータタイプをVOXにしてみた。 うーん、VOX臭い。イマイチ。
こうしてみるとJC-120ってどんな入力をも引き立てる、許容力のあるアンプなんだなぁ。すごい。
じゃあ、JS-8のシミュレータをフェンダー系にしたのと比べるとどうだろう。
やっぱり同じ物をシミュレートしているだけにかなり似た音がする。本物とどれだけ似ているかは別にして、JS-8の方が輪郭がはっきりしていて印象が良い。
でも一番気に入ったのは Blonde → JC-120(JS-8) の組み合わせ。このSansAmpのキャラクターシリーズは、この後にアンプを通すことを前提で設計しているのかもしれない。つまりエフェクターなんだ。
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